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院内研修〜スキルアップ

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当院では、院内研修を3つのカテゴリーに分けて月一回、担当スタッフをローテーションさせながら取り組んでいます。

主な目的として

◯患者様にとって効果を実感できる技術提供
◯患者様にとって心地よいおもてなしの提供
◯患者様にとって安心できるプロ意識の提供

⭐️効かせる&アプローチ部位の絞り込み

担当 福山佳輝  【2025/10/1実施】

今回はテーマにあるように、“効かせる““アプローチ部位の絞り込み“を軸に研修を行いました。

治療家として、患者様のお悩みを解決するために一番神経質になる部分であり、悩み抜くポイントと言っても過言ではないテーマです。治療家歴22年の私も、まだまだこのテーマを追い続けている一人です。

【このテーマに大事な前提】

・患者様からの信頼
・患者様のお悩みへの理解度
・患者様の今の状態の分析力
・患者様の背景を知る力
・分析した状態に対する刺激の入れ方や変化を見抜く知識と感覚
・患者様へのわかりやすい変化共有と説明

まだまだ大事な要素はありますが、大筋はこのような感じです。

これらが相まって、施術の効果は最大限発揮できます。また、アプローチ部位の絞り込みも、これらの要素に手を抜かないことで導かれることが多いものです。

問診→術前状態の共有→分析・検査→施術→術後状態の共有→術後説明

多くの施術家がこの流れに沿ってサービスの提供を行っていると思います。私たちもそうです。

【効果があるorないの分かれ道】

では、このシンプルな流れの中で、どこに効果があるorないの分かれ道はあるのかな?と思うわけです。

技術力?
とっておきの必殺技?

私は違うと思います。

もちろん技術は大事です。ただ、これだけを磨いていてもなかなか…というのが現状かと思います。

私は、いかに丁寧に患者様その人を“診れる”かだと思っています。

当たり前のことだと思いますが、問診含め、その人をちゃんと知ろうとすることが大事。
その人の身体に何が起こっているのか?が、なるべく鮮明に見えてくると、施術するポイントだけでなく、刺激量や刺激の方法の解像度も上がってくるはずです。

つまり、効果があるorないの分かれ道は、症状に効かせるのではなく、その人へ効かせることを常に意識するということかと思っています。

【症状はその人の一部でしかありません】

症状をとるための方程式と技術だけで、人類皆解決するのであれば、とっくにお医者さんがやっていると思います。整体師はじめ治療家は必要なくなるでしょう。

ただ、やはりその方程式だけでは解決しないから病院だけではなく、代替医療というものが存在しているわけです。

話が少し壮大になってしまいましたが…すみません。

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【人にとっての柱は、脊柱・骨盤】

問診や分析・検査、触診などなど
複合的な情報をちゃんと整理しながら導かれる点や線を整備していくこと。
その中でも、共通して整備しないといけない部位というものがあります。

それが脊柱と骨盤であると、私たちは考えています。

身体の中心に位置する屋台骨。

例えば、テントが風で倒れた時に、どこから立て直しますか?

柱ですよね?

そんなこんなで、脊柱・骨盤のめぐり式整えの技術研修もしながら、今回のテーマにみんなで向き合ってみた日でした☆

次回の研修も楽しみです♪

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