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からだ想い整体院めぐりの鈴木です。
年末年始が終わったあと、
「体が重い」
「疲れが抜けない」
「胃腸は落ち着いたのに、なんとなく調子が悪い」
そんな状態が続いていませんか?
この時期の不調の背景には、
暴飲暴食や生活リズムの乱れによる
“内臓疲労”が隠れていることが少なくありません。
中でも特に負担がかかりやすいのが「肝臓」です。
■ 年末年始は肝臓にとって酷使される時期
年末年始は、
・食事量の増加
・脂っこい食事や甘いもの
・飲酒の機会の増加
・夜更かし、睡眠不足
といった要素が重なりやすい時期です。
肝臓は、
アルコールの分解だけでなく、
栄養の代謝、解毒、ホルモンバランスの調整など、
体の中で非常に多くの役割を担っています。
そのため、年末年始の生活が続くと、
自覚がないまま肝臓が疲労し、
体全体の回復力が落ちてしまいます。
■ 肝臓の疲労が「だるさ」として現れる理由
肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、
多少疲れていても痛みなどの分かりやすい症状が出にくい臓器です。
しかし、機能が落ちてくると、
・全身のだるさ
・集中力の低下
・眠りの質の低下
・筋肉が張りやすい
といった、はっきりしない不調として現れます。
「検査では異常がないけれど、調子が悪い」
という方は、肝臓を含めた内臓疲労が関係している場合もあります。
■ 肝臓と横隔膜・呼吸の深い関係
肝臓は、右の肋骨の内側に位置し、
すぐ上には横隔膜があります。

横隔膜は呼吸の主役となる筋肉であり、
呼吸のたびに上下に動くことで、
肝臓を含む内臓にやさしい刺激を与えています。
ところが、
・食べすぎ
・飲みすぎ
・お腹が張った状態
が続くと、肝臓や周囲の内臓の動きが悪くなり、
横隔膜の可動性も低下してしまいます。
その結果、
呼吸が浅くなり、
自律神経の切り替えもスムーズに行われなくなります。
■ 呼吸が浅くなると回復力が落ちる
横隔膜が十分に動かない呼吸では、
副交感神経が働きにくくなり、
体は常に緊張モードに近い状態になります。
すると、
・内臓の回復が進まない
・血流が滞りやすくなる
・疲労が抜けにくくなる
といった悪循環に陥ります。
「正月明けから息が浅い気がする」
という感覚は、内臓疲労のサインであることも少なくありません。
■ 東洋医学でみる「肝」と年末年始の不調
東洋医学では、
肝は「気の巡り」を司る臓とされています。

肝の働きが乱れると、
・イライラしやすい
・気分が落ち込みやすい
・筋肉が張りやすい
・目や首肩に不調が出やすい
といった変化が現れやすくなります。
年末年始は、
食生活の乱れだけでなく、
人付き合いや環境変化による
精神的な負担も増えやすい時期。
これらが重なることで、
肝の働きが乱れ、
体と心の不調として表れやすくなります。
■ 年明けの内臓疲労を回復させるために
年末年始の不調から抜け出すために大切なのは、
「無理に頑張らせないこと」です。
・食事量を少し落ち着かせる
・飲酒の頻度を一度リセットする
・深く息を吐く時間を意識する
・お腹や肋骨まわりを固めすぎない
特に、ゆっくり吐く呼吸は、
横隔膜を動かし、
肝臓を含む内臓の回復を助ける重要な要素です。
■ 当院でのサポートについて
当院では、
内臓そのものを直接どうこうするのではなく、
・呼吸の質
・横隔膜や胸郭の動き
・姿勢や体の緊張状態
・自律神経の反応
といった視点から、
内臓が回復しやすい体の環境づくりを行っています。
「年末年始から調子が戻らない」
「休んだのに疲れが残っている」
そんな方は、
肝臓を含めた内臓疲労という視点から、
体を見直してみるのも一つの選択です。
体は、回復できる環境が整えば、
本来の働きを少しずつ取り戻していきます。