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からだ想い整体院めぐりの鈴木です。
冬が近づくと、
・首こりが悪化する
・頭痛が増える
・手足が冷える
・めまい・フワッとする感覚
・眠れない、途中で目が覚める
こういった不調が一気に増えてきます。
実はこれらの多くが、“肩こりが入り口になって体が全体的に崩れていく” という冬特有の悪循環で起きているかもしれないって知っていますか?
今日は “肩こりがなぜ全身不調の引き金になるのか?” を解説します。
1|寒いとまず「肩」が固まる
冬になると、無意識に肩がキュッと上がりますよね。
これは姿勢が悪いのではなく、首の血管を守るための“防御反応”とも言われています。
首には太い血管が通っているため、ここが冷えると熱が一気に逃げます。そのため体は肩をすくめて“天然のマフラー”を作ろうとします。
これ自体は正常ですが——
肩の緊張が何時間も続くことが問題。
肩こりは、この瞬間から始まります。
2|肩が固まると、呼吸が浅くなる
肩が上がった状態が長く続くと、
→ 胸がすぼむ
→ 肋骨が広がらない
→ 横隔膜が下がれない
→ “吸うばかり”の浅い呼吸に
→浅い呼吸で交感神経(緊張)優位でガチガチに…
横隔膜は呼吸だけでなく、
● 姿勢の土台
(腹圧による体幹の安定)
● 内臓のマッサージ
(血流・リンパの流れをつくる)
● 下半身の血流ポンプ
(静脈還流の90%は横隔膜とふくらはぎ)
● 自律神経の安定装置
(迷走神経への刺激+ストレス系の負担軽減)
この4つを“同時に”担当している唯一無二の筋肉。
ここが止まると、体の中心軸がガタッと乱れます。
つまり、
「肩こり → 呼吸の乱れ」が冬の不調の最初の連鎖。
3|呼吸が乱れると、腰が反る
息を吸うとき、本来は
横隔膜が下がる → 肋骨が広がる
という動作が起きます。
ところが肋骨が動かないと、横隔膜の力が 腰椎(L1–L3)を前に押し出す方向に逃げる。
これが、
・反り腰
・腰の重さ
・太もも前の張り
につながる理由です。
冬になると「反り腰が強くなる」という人が多いのは、肩こりと呼吸の乱れが根っこにあるからなんです。
4|腰が反ると、大腰筋が固まり、内臓(特に腎)に影響が出る
大腰筋は横隔膜のすぐ下につながる筋肉。
さらに腎臓の後ろを支える“壁”でもあります。
そのため、
肩こりから
→ 呼吸の浅さ
→ 横隔膜が固まる
→ 腰が反る
→ 大腰筋が固まる
→ 腎まわりの血流が弱くなる
という自然な流れが起きてしまいます。
冬に増える
・冷え
・むくみ
・下腹の張り
・生理痛悪化
・疲れが抜けない
などは、このラインの崩れが関係します。
5|肩こりは“単体の症状”ではない
ここまで話してきたように、冬に多い不調はこうつながります👇
肩が固まる
→ 呼吸が浅い
→ 横隔膜が動かない
→ 腰が反る
→ 大腰筋が固い
→ 腎まわりが冷える
→ 足の循環が落ちる
→ 自律神経が乱れる
肩こりを “肩だけの問題” として扱ってしまうと改善しない理由はここにあります。
冬の不調は、肩こりを入り口として連鎖する“全身の問題” だからです。
6|だからこそ、必要なのは“多角的なアプローチ”
肩だけ揉んでも変わらない
冬の不調を改善するために大切なのは、
・肩の緊張
・呼吸の浅さ
・横隔膜
・姿勢の癖
・血流
・自律神経の働き
これらを 複合的(多角的)に捉えること。
よくSNSで、
「肩こりにはこのストレッチ!」
「これをやれば改善!」
といった情報が流れてきますが、肩こりの“入り口”は全員違います。
肩がすくむ人
呼吸が浅い人
反り腰が強い人
足の冷えがスタートの人
ストレスで横隔膜が固まる人
同じ「肩こり」でも種類はバラバラ。
だから——
“あなたの場合はどこが最初に崩れているのか?”を知ることが改善の最短ルート。
7|「結局どこから整えればいいの?」という人は、プロに頼ってOK
自分の体は自分では客観視できません。
・呼吸のクセ
・姿勢の崩れ方
・どこから連鎖しているのか
・どのケアを優先すべきか
これはプロでないと判断が難しい領域。
肩こり・呼吸・腰・足・自律神経——
これらを“一本のつながり”として評価し、必要な順番で整えていくことで、冬の不調は確実に変わります。
8|冬の不調を本気で変えたい方へ
冬のつらさは「我慢するもの」ではありません。
体は本来、季節の変化に適応できるように作られています。
肩こりから始まる悪循環を断ち切り、呼吸と姿勢が整えば、体は驚くほど軽くなります。
「その場しのぎではなく、根本から変えたい」
「自分の体のクセや連鎖を見てもらいたい」
そんな方は、当院へご相談ください。
肩こりから始まる連鎖を丁寧にほどき、あなたの体に合った改善ルートをご提案します。